この航空安全会議は、1966年に発生した航空機連続事故を契機として、1966年3月に設立されました。この年は、2月に「全日空羽田沖事故」が発生し、その一ヶ月後の3月に羽田空港でカナダ太平洋航空機、翌日、富士山上空でBOAC機が連続して事故をおこし、「呪われた日本の空」といわれた年でした。
航空安全会議における主な活動は、民間航空の安全に悪影響を及ぼす可能性のある法規や空港施設、労働環境等に関する改善項目をまとめた「民間航空の安全確保に関する要請書」を作成し、国土交通省航空局や日本運輸安全委員会、気象庁、厚生労働省、東京航空局、東京国際空港等に対して要請活動を行うことです。
航空労働団体概略図 航空安全推進連絡会議(航空安全会議)46組合、10,400 名、議長:梅津 浩(全日空乗員組合) 国土交通労働組合 全税関労働組合 日本航空乗員組合 全日空乗員組合 ANA グループ乗員組合 日本エア …
第55期(2020-2021年)年間日程